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木下遼くんへ

2011/06/30

僕の友人の息子さん、木下遼君へ。

いつもブログを見てくれてありがとう。
僕からのメッセージです。
高校生の時には「古典を読め」と言うことです。
僕は井伏鱒二先生から「古典を読め」と言われました。
先生のおっしゃる古典は、トルストイ、プーシキン、ドストエフスキー、ツルゲーネフなどでした。
特にプーシキンを勧められました。大尉の娘、スペードの女王、詩集などです。
僕は高校生の時、カミュ、サルトル、椎名麟三などに大きな影響を受けました。大学では井伏先生のおっしゃった作家の他にバルザックを熱心に読みました。
最近も、ドンキホーテ、ペスト(デフォー作)、ガリバー旅行記、ロビンソンクルーソーなどを読んでいます。
古典を読んでください。案外と目の前の問題解決のヒントもあるものです。