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未来都市展‏

2011/11/08

六本木ヒルズの森美術館で開催されている「メタボリズムの未来都市展」に行く。
友人の建築家原田真宏、麻魚氏が、被災地の復興プランを展示しているからだ。
会場は、メタボリズム(新陳代謝、増幅)する未来都市にかけた黒川記章、丹下健三らの都市プランの模型等で埋め尽くされている。圧倒的迫力。
かつて日本に勢いがあったころ、建築家が都市の設計に深く関与し、未来都市を語り、実行に移していた。その頃の熱気が伝わってくる。
今は、その熱気は無い。東北の被災地を考えれば、今こそ、日本の建築家が都市や村落の再生プランを考え、それに政治家らが耳を傾ける時だろう。