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おもしろ消しゴム

今日は、久しぶりに目黒さんが参加。でもコソレンをしていたようで早い、早い。
いつもの磯田さん、豊田さん、トシヤさん、あっちゃんさん、マドンナさん、僕の7人に途中から竹村先生が参加。竹村先生は正月太りもせず、すっきりスマートになっておられて、また魅力倍増。敏腕弁護士とは思えぬお姿。

昨日、取材で八潮のイワコーさんに行く。おもしろ消しゴムで有名な会社だが、消しゴムよりも社長の話に感動。中学を出て、文房具屋で丁稚修行。その後物作りに転じて、アイデアを生かし、消しゴムつきキャップなどヒットがあったが、借金がかさみ、倒産寸前になる。それからが決死の経営。工場に泊まり込み、おもしろ消しゴムに活路を見出す。今や年間5000万個を作り、世界に輸出。
中国でコピー商品が作られるが、それにもまけず日本ですべて作る。
子供たちに工場を見学させ、年間15000人も訪問する。
原価に利益を上乗せするのではなく、子どもたちが買える値段から売り値を考える。50円を二十年も値上げしていない。原材料は年々値上がりするが、それはコストを抑える努力をする
社長の経営哲学に感動。詳しくはウェッジの4月号に書く。
おみやげにいただいた消しゴムを袋に詰めてマドンナさんたちのお子さんにプレゼント。みんな興奮。お子さんに行きあたるだろうか、心配になるほどだ。
「おもしろ消しゴムで世界の子供を笑顔に」とは社長の言葉。お母さんたちも笑顔になった。