facebook twitter rss

IHIの架橋工事

2011/04/25 ,

今日は、磯田さん、あっちゃんさん、山川さん、僕の4人。
善福寺川には花ミズキ、花スオウ、八重桜などが華麗に咲き、新緑も鮮やか。いい季節だ。10キロ。

一昨日、昨日は広島音戸の瀬戸にかかる大橋の架橋工事を見学に行った。IHIの仕事だが、192メートルの橋、3500トンもあるのだが、それを巨大クレーンで吊り下げて両岸の橋脚とつなげる。
失敗は許されない。一発勝負。瀬戸の流れは早く、自然相手だから何が起きるか分からない。一万人以上の人たちが、かたずを飲んで見守るなか、無事に工事は完了した。これはミリ単位の精度を要求される工事だ。
少しでも狂いが生じれば、鉄橋は繋がらない。世界でも1か2社しかできない。
今、原発事故で日本の食品ばかりではなく、こうした工事技術まで不振の目で見られている。幸いIHIは、多くの国々で架橋工事を受注しているようだが、これ以上、風評被害が広がらないようにしてもらいたい。