政府も東電も水素爆発を想定していなかったという。
今回は、津波もなにもかも「想定外」と言う専門家が多い。
今日の日経に「宮城県沖でＭ８超の地震」を予測した専門家がいるとの記事が掲載されていた。
東大の池田准教授が０３年に、国土地理院の西村研究官が０４年にそれぞれ権威ある科学誌に論文を発表していた。しかしそれらは「地震学者の共通認識にならず」と記事は書いている。
今回の地震、津波、原発事故なども冷静に事態を予測した専門家はいる。決してデマや根拠なきも妄論ではない。
今後は、こうした政府や学界の主流などの意見で、国民生活に重大な影響を与える論文については政府の機関が国内外を問わずウオッチし、それを政策などに採用するか、しないか国民に開示してもらいたい。
勝手に自分たちと考えが違う、主流ではないなどの理由で無視したつけを国民に払わせるべきではない。