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断食日記 4日目

2011/01/05

4時起床。今日もぐっすり眠ることが出来た。資料関係の読書。朝ヨガ。体操。朝食はやっと3分粥。麩が二つはいった味噌汁。小さな小さな梅干し一個。去年は、回復食の最初は重湯ではなかったと他のリピーターと話をしながら、有難くいただく。鍼治療、干渉波治療、ローリングでぐっすり眠る。読書。原稿を書く気力がわかず、困ったものだ。散歩は、海岸沿いの散歩道を赤沢日帰り温泉に行く。ここの露天風呂から見る景色は絶景。海と大空と湯船が一体になっており、心から爽快感がある。サウナなどにも入り、また来た海岸沿いの散歩道を歩いて、帰る。木は、ツタはすごい生命力だと歩きながら感心する。痩せた、溶岩石ばかりの土地にヤマモモの木が群生し、その木に太いツタが幾重にも絡まっている。まるで明確な意志でもあるかのように幹の周りに絡みつき、枝を伝い、天を目指している。根付いたところの木がしっかりしていなければ、ゆるゆるとその腕を伸ばし、ロープが渡されたように隣の木、またその隣の木へと絡んでいく。そしてツタに絡まれたヤマモモの木も、朽ち、中身に洞が出来ても、その中から根を張り出し、幹は朽ち果てても根だけは残すという気力で地中深く入り込み、はたまた岩場を這っている。これほどの木の生命力、あるいはメタモルフォーゼを見せられると、自分はもっと頑張らねばならないと思う。哺乳類である自分も、同じ神様が作ったものであるなら、こうした木々と同じように永遠の生命力を授かっているはずだと言う気にもなる。
夕食は5分粥。豆腐の味噌汁。やや大きくなった梅干し一個に紫蘇漬け。これにゴマ塩をたっぷりかけていただく。どうも塩分が不足している気がするからだ。運動したり、サウナに入ったせいだろう。楽健体操。二人組になり、足でお互いの体を踏みあう。若い女性とペア。これだけで嬉しい。断食などしなくてもいいほど細身だが、生活改善の興味があったとのこと。女性は、男性よりずっと生活改善の意欲が強いのだろう。
夜は、気力なく、BSでイタリア特集を見ていたら、眠くなり、9時過ぎに就寝。
礒田さんから、今日はトシヤさんとマドンナさん、そしてあっちゃんさんがチコレン、豊田さんが参加し、サブスリーのカワムラさんまで現れ、いつものMさんご夫婦とハイタッチしたとの楽しい報告。僕は、こっちで伊豆の山道を走っているぞ…。