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国が壊れると言うこと‏

東日本大震災が起きても、暴動は起きない日本。
たしかに被災地でATM泥棒を働く奴はいるが、これは一般の人ではなく、泥棒そのもの。
大きな災害が起き、その後、二次的に人々が暴徒になることがある。それが国民の民度を図ることになる。
かつて日本でも関東大震災の際、朝鮮人や社会主義者を二万人ともいう数を自警団が虐殺したこともある。数字は、未だに正確に調査されていない。
イギリスでは、暴徒が普通の人や店を襲っている。政府に不満があるのかどうかは知らないが、かつては紳士の国と言われ、民主主義の手本となったこともある国の面影はない。
その中で、傷ついた少年を助ける振りをして、少年の鞄の中からパソコンを盗む映像がながれた。
キャメロン首相が、「この国はおかしい」と言ったが、本当に悲しいほど狂っているとしか言いようがない。
単に、国の予算を削っただけでこんなことはおきないだろう。
予算を削る前から、国が壊れていたのだ。
日本もこれから財政再建に取り組めば、予算が削減される。
国が壊れていなければ、人々は、前向きに取り組むに違いない。
その時は、政府、政治家、官僚に対する信頼が最も大事になるだろう。