景気が悪いと言われているのに強烈な円高が続く。
欧州危機との比較で円が買われているという。
通貨は国力。そうすると欧州は、悪い、悪いという日本よりずっとずっと悪いのか。どれほど悪いのか分からない。この円高は、相対的比較論だけで説明がつくのか?
韓国の経済政策に学べと言う声が大きい。TPPやFTA論議ではなおさらだ。その韓国のウォンが安くなっているという。その危機に対応するために、今や韓国に学べと言われている日本が、通貨の融通枠を大幅に増やした。
これでは先生を助けるために生徒が金を出していることにならないか?
これもよくわからない。
きっと日本の情報しかない我々は何かに騙されているのだろう。
悪い悪いと言われながら、意外と企業の業績は良く、世界は日本を無視していると言われながら、そう言えば日本はついてくると世界から上手く操作されていたりして…。
本当に良くわからないことが進行している。
ガダフィの末路を見ていると無常感を抱くのは、日本人くらいか?
あんなに喜んでいいのだろうか?結局、リビアは欧米の新植民地になるんじゃないかな?そうでなければ欧米の首脳があんなに喜ばないだろう。