今日は一人で土曜日コース１５キロ。善福寺川の八重桜が満開で素晴らしい。
少し寒い朝だった。花曇り。新緑と桜のコラボが素晴らしい。

先日、ある大手電機メーカーの中堅社員と議論しながら飲んだ。なかなか厳しい業界だが、彼らの話しは熱がこもり、会社が好きなんだなと実感。
まだまだ捨てたもんじゃない。燕雀いずくんぞ鴻鵠の志をしらんや、だ。
経営者の皆さん、燕雀になっていませんか？彼らを大きくはばたかせましょう。

また中国人の大学教授の女性と飲んだ。彼女、明るくて素敵な人だが、隣の人に料理を取り分けるなど、とても気を使う。「中国人らしくないね」とからかうと、「日本に長く住んでいると、半分、日本人になっちゃった」と笑った。
彼は国籍は中国、日本の永住権を持ち、パートナーは日本人、息子はアメリカ国籍で中国で彼女の両親と暮らす。中国人だけど、国籍はアメリカ人だから中国では外人。うーん、考えられない複雑な暮らし。だけどこれは中国のハイクラスの人には当然のライフスタイル。かのシュウキンペイ氏も一族は皆外国にいるらしい。
こうなると国籍ってなんだろうと思う。強い国、住みやすい国を自分にとって有利に活用するものなっているのかしらん？「でも中国への愛国心はあるわよ」と彼女。

中国は昔は、パクス・チャイナ的だった時代もあったが、今は膨張、膨張だよ、と言うと、彼女「余裕がないのよ」と言う。ものすごいスピードで成長し、ものすごいスピードで老化していくのか。結局、後に何も残らないなんてことがないようにしてもらいたい。丁度、日本のバブル時代のように。