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素晴らしい日本人

仙台空港が地震と津波に襲われた際、空港職員やJALの人たちが献身的に救助や被災者の支援に当たった事実を取材に行った。
新しい小説の材料にするつもりだったが、そこで素晴らしい日本人の事実を知った。
3月11日の地震当日、津波に襲われた仙台空港には、職員や乗客、そして近隣の介護施設から避難してきた寝たきり老人など約1700人が閉じ込められていた。一部中国の人や欧米人もいた。
彼らのケアに当たったのがJALのグランドスタッフなのだが、彼女たちから聞いた話し。

食料は空港ビルから支給される『水、ズンダ餅、萩の月、笹かま』です。
それをみんなで避難されている人たちに配りました。空港にはお菓子や食料品、ジュース、お酒などがいっぱいありました。
いつでもそれを取って食べようと思えば食べることができます。しかし誰ひとりとしてそれに手を付ける人はいませんでした。本当に誰ひとりパニックになる人はいませんでした

素晴らしい。でもこれは彼女たちがJALの制服を着て、自分たちの家族の安否も分からない中で明るく、落ち着いて対応したからに他ならないと思うと、ちょっとうるうるししまった。

今日は、磯田さん、朝日君、前野さん、僕、ヒサちゃん、ナミさん、あっちゃんさんの7人。
途中から雪が降って来て、寒いのなんの。そんな中、磯田さんと朝日君は東京マラソンに向けて小金井公園の方向に30キロランに出かけた。すごい。