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犠牲的献身

今日は、一人で井の頭公園まで走る。心なしか人が少ない。
昨夜、10時過ぎに大きな揺れがあった。山梨で震度5弱。
すぐに甲府に住む息子夫婦に電話した。連絡がつき、無事を確認した。安心した。携帯電話が通じて良かった。

日本人は、どんな事態にも耐えて、略奪もなく、整然としているとの海外からの評価が高い。
僕の友人の外国人からも日本の回復を信じているとのメールが来た。

東電の対応などを責める記事がある。想定外は言えないというが、事業仕訳の際、スーパー堤防は不要だとバッサリ切り、それを称賛したのはマスコミだ。1000年に一度の水害のために400年もかけて堤防を造るのは無駄だと言った。確かに今回の水害にスーパー堤防が役立つかどうかは分からないが、今回の地震、津波も1000年ぶりのことだ。やはり想定外はある。今は、現場の人たちが、どんなことをしても原子炉制御に成功してもらうことだ。

津波の際には、高いコンクリートのビルは避難所になったことは事実だ。
次の街づくりの際には、こうしたビルを多く建て、そこに住むという耐震耐津波の街づくりを考えねばならないのだろう。