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アクシデントマネジメント

井の頭公園を二周。一人ラン。豊田さんと会えるかと思ったが、会えず、残念。
走っていても人は少ない。ラジオ体操の音も聞こえない。放送が中止されているのだろう。
集まって話しをしている人の顔にも、不安な表情だ。
今日は、寒い。被災地の人は大変だろう。
昨日の新宿は、ネオンがほとんどなかった。帰宅を急ぐ人が多く、駅は人だかり。ハレルヤは、僕たちが帰った後、客が何組かやって来たようだ。
よかった。

東電の原子力の資料に「過酷事故」に対するアクシデントマネジメントの説明がある。
今回の事態が、たくさんの燃料が損傷するような「過酷事故(シビアアクシデント)」になるか、ならないかの、今は瀬戸際だ。資料には、「わが国においては起こり得ないと考えられている事故」とあるが、その通りになるように、ぜひとも頑張ってほしい。
過酷事故には、アクシデントマネジメントが決められており、原子炉停止機能の強化、原子炉及び格納容器への注水機能の強化、格納容器からの除熱機能の強化、電源供給機能の強化が定められている。
今は、あらゆる機能を使っても上手く行かないため、自衛隊、警察、米軍の力を借りることになった。
最初は、アクシデントマネジメントの手順に従って、対応していたのだろうが、事態はそれ以上に深刻に進んだのだろう。
そもそもこうした過酷事故対策を電力会社まかせにしていたのではないだろうか。

僕が電力会社の社員を主人公に小説を書いているのは、彼らがどんな災害時にも電力の安定供給のために家族を置いて現場に駆け付けるからだ。こんな公的な使命感に生きる職業は、今や少なくなった。今、原発で彼らは闘っている。応援するのが務めだろう。以下は、原発関係者から来たメールの一部だ。頑張れ!

「発電所現場の社員・作業員は、住民の方々の安全はなんとしてでも・・・・という思いで、文字どおり決死の覚悟で不眠不休で取り組んでおります。」