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焼肉ドラゴン

2011/02/11

外は粉雪。
昨日は、新国立劇場(小劇場)の「焼肉ドラゴン」を見に行った。初演の時も見たが、今回も感動は前回以上だ。
万博の行われた高度成長期の大阪の朝鮮人町の焼肉ドラゴンに集まる人々、そこの主人と母親、そして三人の娘と一人の息子の物語だ。
差別と偏見の中で、どうしようもない不幸と闘う人たちの姿が泣けて来る。
終演後、鄭さんの友人である新宿の韓国家庭料理店のハレルヤの主人、金東柱さんの紹介で作者で演出家の鄭義信さんに挨拶する。
ハレルヤもお父さんが新大久保に店を開き、金さんが引き継いで34年になるという。
金さんは鄭さんの友人で、大の演劇フアンだ。