２０１１年、平成２３年１月１日、新しい年の始まりだ。
とにかくいろいろあった去年のことは忘れて、新しい年を迎え、作家業に専念したい。
早速、その願いを込めて初詣でラン。磯田さん宅に６時１５分に集合。
磯田さん、僕、山川さん、あっちゃんさんと旦那さんと息子さん（アキちゃん）、三好さん、三好旦那、息子さん三人（レンちゃん、シュンちゃん、カズキちゃん）、アイちゃん、豊田さんでスタート。まず、久我山稲荷でクミちゃんと息子さん（ユウヒちゃん）、斎藤さんと息子さん（シンちゃん）と合流して、合掌。ここでは猿田彦にもお参りする。
井の頭公園まで集団でランニング。いつも散歩であうＭさん、ランニング仲間の滝さん、石井さんと合流。全員で２０人。井の頭池の橋からみんなで初日の出を仰ぐ。７時７分に池の真ん中からおごそかに太陽が昇る。ありがたいなぁ。手をわせ、一年の平穏をお願いする。
井の頭弁財天にお参り、ここからは僕と磯田さんと山川さん、滝さん、クミちゃん、斎藤さん、息子たち２人で武蔵野八幡、竹下稲荷、井草八幡、荻窪八幡（ここでは猿田彦にもお参り）、天祖神社、春日神社と合計８か所の神社プラス猿田彦宮２か所をお参りした。
大勢でお参りしたので効果抜群に違いない。今年はいい年になるぞ。
一緒に走った滝さんは、還暦過ぎながらフルマラソン３時間半のつわもの。私たちと別れた後、皇居を走り、新宿の自宅まで走って帰った。凄い人だ。
帰宅し、息子夫婦、孫のユウちゃんと一緒に新年を祝い、今度は家族で大宮八幡にお参り。家族円満をお願いした。
こうして神社巡りをすると、日本人って無宗教だと言うが、宗教心が深い民族だと実感する。どの神社も１０００年、２０００年の昔から地元の人たちが守り続けているのだから、これで無宗教というのはおかしい。神道というと、これにも違和感があるが、土地の神様とでもいうのか、自然に対する畏敬心がそのまま宗教心になったような心を持つ民族だと思う。それは遠い国、遠い地から、この自然豊かな島国にやってきた祖先の記憶なのだ。新年の初もうでは、その祖先の記憶を思い起こすために祈るのだろう。

今年は、平穏で実り豊かな年でありますように。