facebook twitter rss

鬼忘島: 金融捜査官・伊地知耕介 [単行本]

2015/05/16

鬼忘島: 金融捜査官・伊地知耕介
新潮社

伝説に彩られた美しき島に、「金融」という妖怪がやって来る――。悪辣な銀行を裏切って、男は沖縄の離島へ逃亡した。銀行の死命を制する一本のUSBと共に。執拗にその行方を追う銀行幹部と、結託する暴力団。金融庁長官の特命を帯びた捜査官・伊地知耕介は、彼を救うことができるのか。静寂な島は、やがて修羅場と化していく……経済小説の名手が新境地に挑んだ欲望と憤怒が漲る長篇サスペンス!

ビジネスマンのための「幸福論」

2015/04/23 ,

51RBjMuDufL._SL480_

5月2日発売です。

ビジネスマンのための「幸福論」(祥伝社新書)

2015/04/23

ビジネスマンのための「幸福論」
祥伝社

ビジネスマンの生きる指針
ビジネスマンの人間関係、出世、左遷、転勤、家庭、トラブル等について考察、掘り下げたのが本書である
書かれていることは、すべて実話(ノンフイクシヨン)であり、小説(フイクシヨン)ではない。
それらは、ケーススタディーとして参考になるはずだ。
また、著者が問う「何のために働くのか」「何に幸福を感じるか」への答えは、
内には成果主義、外にはグローバル化など、ますます厳しさを増すビジネス環境のなか、生きる指針となるだろう。

銀行支店長、走る

2015/04/01 ,

61R4V9w8oIL._SL480_

4月3日発売です。

銀行支店長、走る (実業之日本社文庫)

2015/04/01

銀行支店長、走る
実業之日本社

旧大海洋銀行と旧丸日銀行が合併したあおなみ銀行。
だが合併後の行内争いが絶えず、会長、頭取、副頭取ら
役員から幹部行員に至るまで暗闘が続いていた。

55歳の窓際寸前行員・貞務定男は、同期の久木原専務から突如、都内のT支店長に抜擢された。
柳沢前支店長が急に退職したとのことだったが、腑に落ちない人事であった。
近藤頭取と通じている久木原は、貞務を使って行内闘争を
有利に進めようとしているのだが、敵派閥の企みが見えない状況であった。
若い頃から孫子の兵法をもって事に当たる貞務は、T支店着任早々、
女番長とあだ名される若手行員・柏木雪乃のふるまいや、
事なかれ主義の長谷副支店長らを目の前に困惑の体となる。

T支店の最大不良債権先、ファッションメーカーのニューヨーク社からあぶりだされた
延滞融資を調べるうちに、あおなみ経営陣のきな臭い企みに気づいた貞務は、
元総会屋で、今は情報会社社長の勇次と、元マル暴刑事で勇次の片腕となっている藤堂に助力をあおぐ。
長谷副支店長やT支店の課長クラスは、ニューヨーク社の不良債権や、
柳沢の退職理由についても口を濁し、何か裏の事情があるのか
曖昧な態度を取り続けるばかりであった。

支店内では、雪乃をはじめ、問題行員とされた若手たちが、
柳沢の息子、賢太とともに事態解決に乗り出すことを決意、貞務と手を組む。
女番長とあだ名された雪乃こそが、T支店の抱えた問題を
一番憂えており、貞務の味方になってくれたのだ。
だが、ニューヨーク社不正融資の影にちらつくのは、政治家と配下のヤクザの名前ばかり。
それに銀行経営陣も加担している可能性もあり、行内を二分しての闘争が始まった。
事態は二転三転、貞務や雪乃の身に危機も迫る。誰が敵で、味方はどこにいるのか。
ラストには大きなどんでん返しも待つ、日本型企業の、そしてあなたの明日を問う経済小説。