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‘文学’

神島‏

神島‏

9月2日、神島にいく。伊勢湾に浮かぶ周囲4キロほどの小さな島。三島由紀夫の「潮騒」の舞台。大学1年の時、民俗調査に来たことがある。 タコ漁が盛んで山海荘で食べたタコさしとタコ飯が美味い。 小学一年生の少女が港を案内してく...

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作家の財産

NHKの夕どきネットワークに宮本輝が出演した時、自分がパニック障害だと話していた。 しかし、彼はこの障害が「作家の財産」だと言った。素晴らしい人だ。「骸骨ビルの庭」など心を癒す作品を書き続けている強い気持ちが良くわかる一...

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ノーベル賞

ノーベル平和賞の劉暁波氏の時は、否定し、国民にもその受賞を知らせず、文学賞の莫言氏の時は、最大限肯定し、国民にも知らせる。今度のノーベル賞で中国政府の残念さが明らかになった。今回のノーベル賞は中国社会、中国政府に変化を促...

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師・井伏鱒二の思い出

今日は、磯田さん、僕にあっちゃんさん、佐々木さんの四人。 暗い中で2人だけかなと走りだしたが、やはり頼りになるあっちゃんさんと佐々木さんが参加してくれた。 朝が明けて行くのは、ものすごく美しい。 「師・井伏鱒二の思い出」...

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平松洋子「野蛮な読書」

平松洋子著「野蛮な読書」(集英社)一気読み。 縦横無尽、天衣無縫、自由奔放なんと表現すべきか? こんな本の紹介の仕方があったのだ。一行しか書かれていないのにその本の良さが読者に伝わる。平松さんと、その本とがぴったり合わさ...

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峠うどん‏

峠うどん(上下)重松清著・講談社を読む。...

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木下遼くんへ

僕の友人の息子さん、木下遼君へ。 いつもブログを見てくれてありがとう。 僕からのメッセージです。 高校生の時には「古典を読め」と言うことです。 僕は井伏鱒二先生から「古典を読め」と言われました。 先生のおっしゃる古典は、...

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すばらしい新世界(池澤夏樹)

「すばらしい新世界」(池澤夏樹・中公文庫)は2000年の本だが非常に現在の状況に対する示唆に富んでいる。 主人公がネパールの中のナムリンという王国に独自の風車を建設に行く話しだ。その過程で家族や文明、民族といった大きなテ...

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横尾忠則さん

横尾忠則さんのアトリエに訪問する。お土産はうさぎやのどら焼き。横尾さんはあんこが大好き。 今、描かれているY字路の絵を前にいろいろな話しをする。外には新緑が風に揺れている。 今回の絵には全く光がない。シリーズだが、どれも...

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西荻会

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